シン・ゴジラ
こんにちは。
みなさんはゴジラ好きですか?僕は大好きです。子供の頃に父から勧めてもらって以降観るようになり、気づいたら全作品見てました。
さてと言うわけで見てきました。
「シン・ゴジラ」
世間でも盛り上がってますね。監督がエヴァンゲリヲンのおなじみ、庵野秀明監督ということで、公開前から注目を浴びてました。そしてこの夏ついに公開。
まずド直球感想:「やっぱり日本のゴジラだよね」
僕としては大変満足しました。そこで満足ポイントを3つ紹介します。
- どうにもならない、「天災」としてのゴジラ
- テンポの良い会話劇と人間模様
- 謎を残し、視聴者に議論させる作り
1.どうにもならない、「天災」としてのゴジラ
僕はゴジラに対し、災害や天災というイメージをもっています。訪れたら手のつけようがないじゃないですか、ゴジラって。ただただ逃げるしかない。
でもそれでいいのです。ゴジラは脅威としてあるべきなのです。なぜここまで天災としてのゴジラにこだわるかというと、2014年にアメリカ制作の「GODZILLA」が公開されましたね。もちろん見に行きました。しかも、映画としては好きな方でした。”映画”としては。
しかし、ゴジラ映画としては納得いかなかった。それもそのはず。「GODZILLA」ではゴジラを救世主として描いていたのです。ゴジラは救世主ではない!←
そのせいもあって今回の「シン・ゴジラ」は期待していました。庵野監督は僕の期待通り恐ろしいゴジラを生み出してくれました。
2.テンポの良い会話劇と人間模様
今回の作品は登場キャストが328人という大規模なものでしたが、何といっても会話のテンポが素晴らしかった。この作品ほとんど会話で進んでいくのですが、情報量が多いのに飽きさせない。
そして登場人物のキャラクターの濃さが会話劇を際立たせている。特に対策室のメンバーは群を抜いて変わり者で、これがまた面白い。思わず笑ってしまいます。
しかしこの対策室のメンバーの今できることをしようという姿勢は格好良かったです。政府をアテにしないで解決しちゃうあたりはもう胸が熱くなります。
3.謎を残し、視聴者に議論させる作り
公開されてから、「シン・ゴジラ 考察」のような記事が増えましたね。僕も見終わってからそのような記事を見させてもらっているのですが。みなさんの推測は様々でこれもまた面白い。
「シン・ゴジラ」はストーリー自体単純なものの、要所に謎が提示されています。特にラストシーンでしょう(基本ネタバレはしないです)。考察記事でもラストシーンについての記事が多くみられます。
見終わった後も飽きさせない作りには拍手です。僕もすでに2回見ております。笑
というわけで「シン・ゴジラ」、とても楽しめました。ただただ感想を書いただけですが、見てない方は是非見てもらいたい。好きになれない方もいるでしょうが、とりあえず1回は見てもらいたいです。
長文の駄文でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
こんな感じでブログ書いていきます。
誰かの目に止まれば幸いです。
では!
笑顔でさらば!